マスオです。どうも。
突然ですがみなさまは「マスオ」という名前の方にお会いしたことがあるでしょうか?
多くの方は"ない"とお答えになるかと思います。
「マスオ」であるわたし自身も31年間生きてきて学校やサークル、会社やイベントでたくさんの方にお会いしましたが、まだ「マスオです」と名乗る方にはお会いしたことがありません。
逆に「マスオです」と名乗るばかりです。
「マスオです。よろしくお願いします。」
「マスオです。さん付けで呼ばれがちです。」
「マスオです。漢字は"増える"の"増"に尾っぽの"尾"です。」
こんな感じ
こうやって「マスオ」を名乗り続ける(本名だからしょうがないんだけど)こと数十年、相手の反応に4つのパターンがあることがわかりました。
それを今回お伝えしたいと思います。
多くの方の参考にはなりませんが、もしかしたら生きている間にわたし以外の「マスオ」さんに会うことがあるかもしれないので、自己紹介された時の反応の参考にしてください。
またわたしのように珍しめの名前の人間は少なからずコンプレックスを持っていると思うので、そういう名前の人と出会った時にも生かしてもらえればと思います。
それではいきます。
①本名?上の名前?下の名前?
まず圧倒的に多い反応がコチラ。5割くらいはこの反応ですね。
理由としては
- 本名だと思わず、あだ名だと思った
- 本家と同じで下の名前だと思った
- 何言ってるかわからなかった
こんな感じ
最後のは時と場合にもよりますが、名字で「マスオ」というのが一発でわかりにくい模様です。
ただ「珍しい名前ですね!」「どこ出身ですか?」「マスオさん以外で何て呼ばれてますか?」など次の会話に発展しやすく、こちらとしてはその後の会話がスムーズになりやすいので嬉しい反応のひとつです。
②マスオさんのモノマネ
やはりやりたくなる方は多い模様で、割合としては3割くらいで男性に多いです。
これは場が盛り上がるので助かります。
みんな心の中では
- マスオさんだ
- えぇーっ!???って言いたい
- モノマネしても大丈夫だろうか
と思っているのか、誰かがマスオさんのモノマネをするとほぼ100%の確率でウケます。
ただ1つ困り事としては、わたしがどうしたらいいかわからないこと。
「マスオ」であるわたしの前でマスオさんのモノマネをされると、「マスオ」であるわたしは何をしたらいいのかわからなくなります。
とりあえず今のところみんなと一緒に笑って過ごす方法を取ってますが、間違ってもその後「本物が見たい〜」とかは言ってはいけません。
そこからやってウケた試しがないので
③スルー
次はコチラ。
わたしに興味がない方に多いです。つらい。
- 自己紹介がウザかった
- 顔がウザかった
- 声がウザかった
まぁ、色々あるでしょう…。
スルーの場合、やべ!ってなります。
自分が親しみやすいと思って話したことが相手にとって親しみにくい時のやつですね。
恥ずかしくなるし、情けなくなるし、それ以上距離が縮められなくなります。
そこのところを見極められなかったわたしの責任なんですけど、ツラい。
おそらくこれはどんな名前の方にも当てはまることかと思いますが、自己紹介をした場合、少し反応をいただけるとありがたいですね。。。
④アナゴさんのモノマネ
まさかのアナゴさん。
今までにごくわずかしかいませんでしたが、初めて会った人が「マスオ」という名前で、瞬時にアナゴさんのモノマネができるでしょうか。
天才の類ですね。これはホントにすごいと思いました。
アナゴさんのモノマネをすることでわたしがマスオさんであることを強調できる効果があります。
またわたしのモノマネもスムーズに案内するあたり高等な技術だと感じましたし、頭の回転がはやいなと感心しました。
初めて会う人にこれをやられるとビックリはしますが、本当にすごいなと思ったので印象付けたい人にはオススメです。
ただ言われたマスオさん側はマスオさんのモノマネを求められることになると思うので、相手を選んだ(数少ないマスオさんの中でも)方がよいかと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今後「マスオ」さんにお会いすることになる方は、年齢や性別、パッと見の雰囲気などを参考に使い分けてみてはいかがかなと思います。
基本的に前情報がないと思われますので、そのような場合は①が無難かと思います。
ちなみに
下記サイトで調べたところマスオさん(増尾、桝尾、舛尾など)は全国に約5000人いらっしゃる模様です。
平成30年7月1日現在の日本の人口は※1億2659万人(概算値)なので、日本の総人口の約0.0039%がマスオさんということになりますね。
(※総務省統計局ホームページより)
0.0039%かぁ。
約2万5千人に1人。
ほぼ会うことないですね。